筆跡鑑定人ブログ

通帳に1と6の数字を貼り「残高21万→1621万」に細工、カッターナイフ・スティックのりで

介護職員の男(47)は、高知県警の警察官として勤務していた2023年12月、県警の共済組合から住宅貸付金1500万円を借り受けた際、貸付金が住宅購入以外の目的で使われていないことを確認するため預金通帳の写しを提出するよう求められ、口座残高が...

同じ地方の弁護士同士はあまり積極的ではなく、争いを避けがちですか?

同じ地方の弁護士同士が必ずしも積極的に争いを避けるわけではありませんが、お互いに配慮し合う傾向が見られるケースはあります。 これは、地方の法曹界(弁護士、裁判官、検察官)のコミュニティが比較的小さく、仕事や会合で顔を合わせる機会が多いためで...

興信所や探偵事務所からの提携依頼

たまに興信所や探偵事務所から筆跡鑑定部門の委託先として提携してもらえないかというお話をいただきます。その際、サンプルとして弊社の筆跡鑑定書サンプルをお見せするのですが、大概その時点で提携の件は取りやめますと言われます。これは、当方の鑑定書に...

資料の呼び方

照合用のものを鑑定資料と呼んだり、調べるべき鑑定資料を対象資料と言ったりすることがあります。これで誤解を招くことがありますので、ぜひ下記のように呼称してください。 誰が書いたか調べたいもの→鑑定資料 鑑定資料と照合に用いる書き手の明らかな資...

お電話でのご相談について

父親が亡くなってすぐに、兄が2年前に父から預かったという遺言書を出してきた。その内容は、すべての財産を兄に相続させるというものだった。しかし、亡くなる5年ほど前から次男である私と私の妻だけが父の世話をしていたことから、遺言書の内容は理不尽で...

科学捜査研究所

例えば、科学捜査研究所の職員に対し、容疑者がいたら容疑者に結びつくデータを出してくれという風な圧力がかかることがあるそうです。そのように、捜査の見立て、ストーリーの裏付け・根拠となるデータを出すことを求められることは、不正なデータを作り出す...

弁護士のタイプ

弁護士によって望む鑑定結果が異なることがあります。あるケースでは、筆跡に相違点が多くあるものの、明確な一致点もあることから、「別人の筆跡である可能性が極めて高い」という鑑定結果の筆跡鑑定を作成したところ、無理に断定しないことが信用性につなが...

弁護士を変えるということ

弁護士に頼んだが何故か自分の望む方向性と異なる方針で進めようとする、あるいは色々と証拠となるものを集めて渡したが中々先に進まない、などといったことがあります。 前者の場合、弁護士にも考えがあってのことだと思いますが、合わないと感じたら別な弁...

トンデモ鑑定書

筆跡鑑定であれ印影鑑定書であれ、鑑定結果を誤るということはあってはならないことではありますが、可能性はあります。 しかし、誤りではなくどう考えても間違った鑑定結果であることを承知の上で作成されたであろう鑑定書が存在します。それらは、誤ったの...

筆跡鑑定の精度を高めるには

誰が書いたのか調べたい対象物を「鑑定資料」と呼び、それと照合するための誰が書いたか明らかなものを対照資料と言います。ですから、筆跡太郎さんが書いたという遺言書があり、それが本当に筆跡太郎さんが書いたものであるか調べたというのであれば、筆跡太...