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   今回は、「のぼたん」さん、会社にお勤めの女性です。知りたいのは「愛情面」について。 ではまず、基本の接筆部と転折部をチェック。接筆部は空いているものが多いので、人に対する思いやりがあり、柔軟な思考の出来る方です。ただ、中には空いているのか閉じているのか微妙な文字もあるので、やや優柔不断なところもありそうですね。 行動面を表す転折部は、角張っている文字がほとんどなので、常識的で決まり事には従う方であることが分ります。

   次に粘り強さを見ましょう。「寛」はかなり強く、「県」「青」といった細かなハネもきちんと書かれています。小さなことにも手を抜かず、一生懸命頑張る「のぼたんさん」です。また、住所を見ると、郵便番号のマスに近いところから書き始めていますね。これは、早く行動したい！という気持の表れなのです。事を始めるにあたっては、かなり意欲的且つ積極的に取り組もうとする方でしょう。

   頭部の突出は全て控え目型。目立つことは好きではなく、人と人との和を重んじる平和志向なので、聞き役や縁の下の力持ち、といった役割を担うことが多いようです。 しかし、ちょっと気になるのは「藤」「寛」の文字の線が、互いにぶつかっているところ。そして、住所やお名前が、下に行くにつれて、だんだん右に寄っていくところ。前者は、実は度胸があって人との衝突を怖れない人に見られる書き方です。後者は、前回の和田アキ子さんと同じく、「のぼたん」さんにもやや心配性の傾向があることを物語っています。

   したがって、「愛情面」は受身のことが多く、女性らしい協調性と思いやりの心をお持ちなので、男性にもてる要素をたくさんお持ちです。しかし、少々真面目すぎるところが、もしかすると男性を遠ざけてしまうことがあるかもしれません。そして、相手の言葉や行動から「ああかなこうかな」と悲観的に考えてしまい、ついついキツイことを言ってしまいそうです。 のぼたんさんのチャーミングな点をもっと全開にしましょう。まずマイナス思考とはキッパリ縁を切って、住所や名前は真っ直ぐに書いて下さい。すると集中力も高まりますよ。そして真面目な中にも柔らかさを出すために、転折部は丸く書いてみましょう。本来、とても女性的な方なので、自信を持って下さいね！